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人として

福祉の仕事
11 /07 2012
施設の利用者の方が入院されました。診断の結果は「脳梗塞」(再発作)でした。幸い命に別状は無く、数週間の入院治療で施設に戻れるだろうとのDrのお話がありました。(先ずは一安心
 入院された利用者の方は夫と二人のお子さんがおり、夫は市内でひとり暮らしをされており、要介護1の認定を受けられています。以前、脳梗塞をされ、軽度の障害が残っています。お子さんは長女さんが結婚し県外、長男さんは知的障害があり施設で生活されています。
 入院となった事を夫に連絡するとタクシーで病院に駆けつけてくださいました。病室に向かう足取りは脳梗塞の後遺症で不安定でいつも以上に前傾姿勢でした。病室に着くなり、妻である利用者の方の頬をさすり、涙ぐみながら「大丈夫か、大丈夫か」と一生懸命、声を掛けられていました。
 なぜ、今日、この出来事を書き込んだかというと「自分に対して反省を促すため」です。私は命に別状はないと認識した際、(良かった。だったら、旦那さんは明日、明るくなったらゆっくりと面会に来ればいいな。こんな暗くなってからでは病院に来るまでに何かあってもな・・・・)と考えました。直ぐに「明日でも大丈夫だよ。」って連絡を入れてあげようと思っていた所に夫がタクシーで早々とやってきました。当然の事ながら、利用者さんが病院に搬送となると同時にご家族にも連絡を入れます。まさに連絡を受けて着の身着のままやって来られたのです。そして病室での前記の光景・・・・・・。
 これって「当然の事」ですよね。私は障害を持つ夫の不自由さを懸念し「明日でも大丈夫だよ。」と伝えようとしていました。相談員失格です。ほんとに情けない・・・・。夫婦愛を目の前で見させていただき、ゴツン!と頭を叩かれた気持ちになりました。
 早く元気になって退院して来て下さい。そして大事なことを気づかせていただきありがとうございました。
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zankisan

好きな馬は「エイシンフラッシュ」
写真の馬は「ニホンピロアワーズ」